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広告素材で気になった事柄から自身の思いや疑問点・希望などを勝手な解釈で綴るページです。意見交換の切っ掛けになれば幸いです。
2015.2.1 気まぐれコラム vol.004『今の環境と技術で請け負い業務は可能でしょうか』

これまでも何度となくお話ししていますが、私がフリーランスとしてストックフォトに従事してから早丸6年が経ちました。同業者の多くが撤退に追い込まれるような市場の急激な構造変化の中にあって私自身は今日までどうにか生き残っていますが、実はストックフォトを志して以来一度たりとも請け負い仕事をした事が無いのです。

プロフィールページにもありますが、過去に写真館で数年余りカメラマンをやっていた時代は地元地域を主に各方面からの撮影依頼がそれなりにありました。七五三や成人式、お宮参り、家族の記念等々型物を中心に一年を通して結構な量をこなしていた事を思い出します。また、私が暮らす笠間市は陶芸の笠間焼でも有名で、お馴染みの地元作家さんから個展用パンフレットの撮影、選挙ポスター、大手感材メーカーさんからは各種商品メニューの出張ブツ撮り依頼も頻繁にありました。

土日祝日の殆どを地元結婚式場で一日10組前後、多い日で20組(平均10ポーズ)は撮っていたと思います。そんな熾烈なスタジオ撮影に翻弄されながら10年以上が過ぎました。90年代後半になると流石にあのバブル崩壊が頂点に達しお客さんの数も急速に減少しますが、請け負い=仕事というカテゴリーを必死でこなす日々は相変わらず続きました。

その後色々あって現在に至るのですが、ストックフォトの仕事をするようになってから請け負い仕事が嘘のように無くなりました。ストックフォトに転換したばかりの頃に当時知り合いの何人かからの依頼が多少はあったのですが、ストック数を増やす事に躍起だった理由でいつも断ってばかり、遂に請け負い仕事の話しは完全に途絶えたのです。

それから15年、今のストックフォト制作の環境と技術を活かして出来る事はないだろうかと改めて考えてみました。まずネットでデータのやり取りが出来るウェブ環境が整っている事、大手代理店さんで一定の評価実績もあります。まさにこれを活かしてこそ請け負いの本筋であろうと思う訳です。

現時点でしっかりした?PRサイトも出来たという事もあり、何とかやれそうな気がしていますが果たして請け負い業務は可能でしょうか。

まずは当サイト掲載の各タイトルをご覧ください。そして何より以下の窓口よりお問い合わせください。内容にもよりますが良心的な価格にてご対応させて頂きます。

CGコンテンツに限ります。

完全オリジナルってかなりお得感あると思うのですが、大手代理店で相当数の方が私の作品を買ったり借りたりしている割に直接(もしくは代理店を通して)依頼された事がないので不思議なんです。有名無名に関わらず世のイラストレーターさんではそれって当たり前にありますもんね。

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