気まぐれコラムの第２回目になります。当サイトＤＥＧＩＧＡ・ＪＰに掲載されている全画像及び動画ですが、トップページにも簡単な説明文がありますように非独占販売タイプのロイヤリティフリーです。こちらは現在石関ハジメ（以降＝私）が契約しています各販売代理店（国内のフォトエージェンシー）各社に同タイトルを同時委託しているものです。

会社によって預かる量やカット内容は異なりますのであしからず。

サイト画面の上部左隅には『石関ハジメ全仕事』と銘打ってはいますが、実はほぼ同時進行で一社独占販売のライツマネージドタイプも相当以前から制作し預け入れてます。「それじゃあ全仕事じゃないでしょ」とお叱りを受けそうですが、それでは今回何故ライツマネージドタイプ（以降＝ＲM）をサイトに掲載しなかったのかと申しますと、当然ながら各社に預け入れしている作品がそれぞれ異なっているからです。

他社の仕入れ担当の方がそれを見ていい気はしないと思うのです。たとえ自社の作品の方が品質が良かったとしてもです。「こっちもウチに預けてくれたら良いのにな」となるのは感情的にも必然な訳です。正直フリーもＲＭも私１人が考え作っているのですから出来映えは殆どドングリの背比べ程度の違いなので他社とこちらでそう極端な差別紛いの差異までは生じていないと思われます。

ただ、時期やタイミングというものは存在します。製作開始の段階では概ねテーマを持つものですが、まずはデジタルもしくは実写で何か出来ないかと思案を巡らしながら、資料や広告（テレビＣＭ含む）をチェックする中でふと閃いた事象から発想を膨らましていく過程で「これはこのエージェンシーで効果がありそう」となります。今や何処もほぼ総合フォトエージェンシー化している関係で売り場に並んだ素材はどれもよく似ていると思われがちですが、強い弱いみたいな所があって結構個性はあるものです。

「これは前に依然担当の方からアドバイス貰ってたな」となれば、実情友好的な局面を優先せざるを得ません。また世の中にここしばらく「あんな話題で盛り上がっているな」などという情報があれば、そもそも素材は一足先に用意しておくものですからタイミングが合えば躊躇なく取りかかっていく事になります。担当の方がもしもこのサイトで他社さんのＲMを見ればやっぱり残念でしょうし、程度の善し悪しに関わらずひと度見れば誰でもそれなりに欲しくなるのが普通でしょう。

結局何が言いたかったのか私もよく分からなくなっていますが、結論としては、面倒だとは思いますがＲＭはフォトエージェンシーで探してみてください。「何処のエージェンシー？」と聞かれれば「その辺も合わせて探ってください」とお答えするしかありません。ＤＥＧＩＧＡ・ＪＰは私のプライベート（名刺）サイトとして立ち上げましたので、具体的なご説明は控えさせて頂いています。

でもすぐ見つかると思いますので対した問題ではない気がします。兎にも角にも当サイトが皆さんの何らかの参考になれば幸いです。

まあ、これだけの物量を公開している作家さんってそんなにはいないでしょうね。